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Posted by あしたさぬき.JP at

2018年10月18日

お寺の中で鳥居発見(#^.^#)♪

こんにちは☆
さぬき市谷野設計の谷野です(^^)
お読みいただき、有難うございます。


昨年、酉年に因んで、建物の酉(鳥)特集をしたのですが、
その中でご紹介した「鳥居棚(とりいだな)」を寒川町徳勝寺のお寺の庫裡(くり)で発見☆



鳥居の形をしているので、その名も「鳥居棚」です。
思わず手を合わせたくなる棚ですね☆

地袋が無い鳥居棚は、特に西楼(せいろう)棚と呼ばれます。
こちらは、地袋(下に造る物入れ)がないので、西楼棚です☆


鳥居棚は、珍しくてお目にかかる機会も少ないんです☆
案内してくれた住職に感謝(*´ω`*)

2017/01/11
酉年に便乗☆家に関わる鳥たち特集 第一弾!(酉?鶏?干支についてもちょこっと)
こんにちは☆さぬき市谷野設計の谷野です(^^)お読みいただき、有難うございます。昨日は、寒川町のお寺で、虹梁や蟇股に施された江戸時代の絵様について書きました☆そういえば、今年に入り、直ぐに出会ったのは猿だったのですが、今年の干支の酉について書いてない(/ω\)干支の酉ですが、起源からいうと…



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古民家再生と築40年以上の木造住宅改修・設計専門店
工事も頼める設計屋さん
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Posted by 谷野設計 at 18:27Comments(0)お寺の探訪記床の間

2018年10月09日

お寺の写真の贈り物(´▽`*)

こんにちは☆
さぬき市谷野設計の谷野です(^^)
お読みいただき、有難うございます。


東かがわ市で絵描きをされている、いのくまさんから写真が送られてきました(^^)

「京都に行っていて、寺の造りを見ていたら谷野さんを思い出しました。お役に立つといいな」
といメッセージと共に(*'ω'*)
なんと嬉しい(*^▽^*)
いのくまさん、有難うございます☆

送ってくださった写真を見ると、私の好きな箇所ばかり♪

京都の光明寺に行かれたそうです。

早速写真のご紹介☆



階段で繋がっている建物との境に、忍び返しが見えます。
右側の建物には、物見の火灯窓(かとうまど)も見えますね。

左側の重厚な屋根を見てみると、隅木という、屋根の角っこを支える木材の先端にも彫刻が施されていますピカピカ
ここに彫刻が彫ってあるのは、珍しく、職人さんの遊び心を感じます☆

屋根の下のごつごつ木材がいくつも重なっている部分(手先)は三手先。
手先が3つ重なった三手先となっていますが、その一番上部の部分に注目してみると、
桁を受ける斗の部分に、肘木(ひじき)があります。
構造の為の肘木ではなく、装飾のために作られていますね。


その下の蟇股(かえるまた)に注目してみても、シンプルながら実肘木を持った装飾性の高いもの。
実肘木を持った蟇股、有名どこでいうと、日光東照宮の眠り猫があります。
蟇股の彫刻を見てみると、鎌倉時代以降の蟇股に良く見られる猪目(ハートに見えるくり抜き)が見えます(^^)



こちらは、木鼻と虹梁の彫刻を写してくれている写真☆
唐草や大渦といった禅宗様の彫刻の特徴が見られます。
彫が深くて、凛とした雰囲気を感じる木鼻ですね(´▽`*)

こちらは、蟇股(かえるまた)と大瓶束(たいへいづか)

大瓶束は、左右に鰭(ヒレ)と呼ばれる彫刻が付いている「笈型(おいがた)」。
こちらの笈型大瓶束は、結綿(ゆいわた)部分の彫刻が大きくダイナミックなところがとても特徴的です。


大瓶束の下に見える蟇股も彫刻が深くて、輪郭がくっきりしてますね☆
脚の部分は、彫刻が施されていないシンプルなものですが、内部の彫刻は装飾性が高く、
先ほどの蟇股同様に、実肘木があります。
鎌倉末期~室町位の彫刻の特徴を持っています。


いずれも年月をそんなに重ねているようには見受けられないので、再建や修復等の際に、創建時のものを模造したのではないかと思います。

送っていただいた写真でとっても楽しめました☆
いのくまさん、有難うございます(´▽`*)♪
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Posted by 谷野設計 at 18:15Comments(0)日々のあれこれお寺の探訪記

2018年09月25日

驚きのリユース

こんにちは☆
さぬき市谷野設計の谷野です(^^)
お読みいただき、有難うございます。


彼岸花があちらこちらで咲いています。
事務所の花壇にも、いつの間にか白い彼岸花が咲いていました。
彼岸花って毎年決まった時期に、いつの間にか一斉に咲いて、不思議ですね。


前回の記事では、耐震改修を行うのに最適なタイミングを書きました☆


今回は、お寺の向拝で見つけたエコの知恵をご紹介(*´ω`*)

エコは、現代では外せない重要ポイントですよね。

古くから木材に慣れ親しんだ日本建築ではリユースは割と当たり前。

木材を再利用して、別の個所で使ったり、他の建物を作る際に流用したりといったことは多く見られます。

多く見られるリユースだけど、こんなところにも!と驚いたリユース事例がこちら↓



向拝部分の斗栱
横に渡った2つの木材の間にある、枡のような形の四角い木材と十文字に組まれた木材の部分です。

枡のように見える四角い部分(斗)に、穴が空いています。
この穴は、もともと木を差し込んでいた木組みの部分の跡です。

床や小屋裏、柱などの場所で、木材同士を直角に組んでいた木材を、斗に再活用しています。
太くて長い木を枡の形に切り出して使っています。
形が変わっているので、リユースというよりはリサイクルに入るのかな?

そして、そのリユース(リサイクル)斗に載る手前に突き出している木材。肘木という部分です。
これも、別の場所で使われていた木材の再利用。

木材の端全体が彫刻になっています。
これは、門や向拝の柱の両サイドに見られる木鼻を流用したものです。
こちらは、木鼻の形をそのまま活用しているので、れっきとしたリユースですね☆


それにしても、肘木を木鼻で補うなんて、すごいアイデアです(゜o゜)

昔も今も、あっと驚く再活用法は、発想の転換が大事ですね。
またひとつ、古職人さんのお仕事に発見を頂きました(*'ω'*)


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Posted by 谷野設計 at 20:53Comments(0)お寺の探訪記

2018年09月05日

扇を持った禅さんの屋根☆―扇垂木

こんにちは☆
さぬき市谷野設計の谷野です(^^)
お読みいただき、有難うございます。

前回の記事では、東かがわ市正行寺さんの門の彫刻について書きました☆
今日は、東かがわ市正行寺さんの本堂屋根に注目☆


垂木という、棟からの軒に向かって斜めに掛け渡している木材が見えます。
垂木は、場所や配列の仕方によって分類されるので、○○垂木という名称が沢山あります。
垂木の載っている記事↓






中国や韓国の社寺にも垂木はありますが、木材資源が乏しかったため、丸太が使われ、円垂木と言います。


正行寺さんの本堂屋根では、垂木が放射線状に並んでいます。


「扇垂木(おうぎだるき)」です。

古代の寄棟屋根では、垂木に均等に荷重がかかる扇垂木はとても自然な構造体でした。

鎌倉時代、大仏様と禅宗様の導入とともに社寺建築にも用いられるようになります。
ただ、あまり実例がなく、一般的な平行垂木に比べると珍しい垂木の並びです。

構造的に安定しているにも関わらず、扇垂木がメジャーにならなかったのは、日本人が平行線から感じる安定性の美しさの方が好きだったという説があります。

扇垂木でも、大仏様と禅宗様では使われる範囲が異なっていて、
大仏様では、隅の方だけ放射状になった「隅扇(すみおうぎ)になっています。
禅宗様では、軒全体にわたって放射状に配列されます。


正行寺さんの本堂屋根は、禅宗様になっています。


正行寺さんの他の記事は↓





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Posted by 谷野設計 at 16:39Comments(0)お寺の探訪記建築用語屋根

2018年08月31日

東山正行寺さんの門の彫刻

こんにちは☆
さぬき市谷野設計の谷野です(^^)
お読みいただき、有難うございます。


前回の記事で、大阪四天王寺の太子井戸屋形で見た彫刻について書きました☆

彫刻繋がりで、今日は、東かがわ市東山にある「正行寺」の門の彫刻をご紹介します☆

以前、正行寺の本堂の彫刻はご紹介しました。

門の彫刻は、それぞれの個所で、表裏が違う彫刻があるので、沢山の彫刻を楽しめました☆

屋根の棟(一番屋根の高いところ)を支える大瓶束の下には、波しぶきがダイナミックな透かしの彫刻。
その下には、牡丹のような花の彫刻。

同じ部分を反対から見ると、花菖蒲が彫られていました。

その奥に見えるには、亀と流水。

更に、亀と流水の裏には、

向かって右に梅の木

左に松の木。だいぶ薄くなっていますが、鶴の描かれていたのかな?と見える部分があります。

その上には、




側面にも彫刻がありました。


梁という梁に、彫刻が施されていて、どの角度から見ても楽しめる門でした(*´ω`*)

正行寺さんの他の記事は、




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Posted by 谷野設計 at 17:00Comments(0)お寺の探訪記

2018年08月29日

四天王寺の井戸屋形~水辺を描いた彫刻達~

こんにちは☆
さぬき市谷野設計の谷野です(^^)
お読みいただき、有難うございます。

前回の記事では、高取土佐町の格子を特集しました☆

今日は、1日大阪探訪をした日の四天王寺で見た素敵な彫刻をご紹介します(*^-^*)


四天王寺は、聖徳太子が建立した日本で最初の官寺とされています☆

今回ご紹介するのは、太子井戸屋形。
手や口を清める手水舎の建物です。
井戸には、懐かしいポンプがありました☆


太子井戸屋形の彫刻がとっても素敵ピカピカ
陽が沈みだした時間帯だったので、薄暗いですが・・・
それでも、鮮やかな彩色が美しい彫刻は際立っています(*´ω`*)


花菖蒲の彫刻。
花菖蒲の彫られている上部の真ん中にも、彩色の施された部分が見えますね。
ここは、結綿の部分。 
結綿の彫刻も凝っています(´▽`*)蓮の花のようです。

丁度この反対側にあたる部分を見ると、

蓮の彫刻。
結綿も蓮ですね☆
妻の部分は彩色はされていませんが、ダイナミックな波と鯉が彫られています。
鯉の滝登りをモチーフにしているようです。

因みに、上の花菖蒲の写真に戻ってもらうと、懸魚の両サイド(「鰭」ヒレ)部分にも、魚が彫られています。


こちらは、何の花でしょう?

溝蕎麦?

どの面も水辺の植物をモチーフに彫られています。
流水の本当に美しいこと(*´ω`*)
彫刻を見ているだけで清らかな気持ちになりますね☆

彫刻好きさんは、下の記事もどうぞ(*´ω`*)









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Posted by 谷野設計 at 17:06Comments(0)お寺の探訪記

2018年08月13日

お寺の屋根の間違い探しクイズの答え合わせ☆

こんにちは☆
さぬき市谷野設計の谷野です(^^)
お読みいただき、有難うございます。




今日は、前回の記事
の答え合わせ☆

答え合わせの前に、クイズにまだ挑戦していない方は、上のリンクから是非挑戦してみてください(^^)


さて、答え合わせ。
写真の赤で囲った部分に注目してください☆






赤で囲った部分の壁、白い部分と黒い部分です☆

もう一度、写真を見てみます☆

本堂正面に向かって右側の妻側。


上部中央にある大きい蟇股(かえるまた)の下、妻虹梁との間が黒く見えます。両サイドは白く見えますね。
黒く見える部分は隙間です。
黒く見える隙間は、中央部にあって、両サイドの白い部分は、漆喰で塗り固められた壁があります。


では、反対側の本堂正面に向かって左側の妻側を再度見てみます。


同じ場所を見比べてみると、中央部が白くて、両サイドが黒く見えます。
こちらは、中央部分が漆喰で塗られた壁。
両サイドに壁の無い隙間(開口)が設けられています。


ということで、答えは、
左右の屋根の妻で、壁の隙間(開口)の位置が違う
でした(^^)

お寺の屋根は、様々な形状がありますが、妻側を見ることはあまりないかもしれません。
(妻入りという正面が妻側になっている屋根でない限り、側面から屋根を見ることになるため)

じつは、お寺の屋根の妻側は、とても表情豊かで面白い部分です(*^^*)

正行寺さんの妻は、開口部分がありましたが、開口自体、見受けられないものもあります。

ましてや、左右の妻で異なるというのは、珍しい!!
一般的には、左右の妻は(意図して彫刻を変えている場合以外)左右対称となっています。

そんなレア妻に出会ってしまった(´艸`*)ピカピカピカピカ

屋根の妻を見て興奮してご住職にお話したら、
「確かに違いますね~。教えてもらうまで、知りませんでした」 と
ご住職がご厚意で、妻の見やすい場所に案内してくださいました。
有難うございます<(_ _)>


なぜ、左右で違うのか?そもそも、何のために隙間をつくっているのか?
ですが、

隙間を作ってある理由は、
屋根裏の湿気を逃がすための換気や通気の為です。

お寺の屋根は、瓦の重みだけでも相当なもの。
おまけに、軒がとても深い、大きな屋根ですね。

屋根を支える沢山の木材が痛んでしまっては大変。
その為、小屋組みに使われている木材を長持ちさせるための対策に、壁を開けた場所を作っています。
また、屋根裏の熱気を逃す役割もあります。

古民家でも、屋根の妻側に換気口(通気口)を設けているものがあります。
妻面換気と言って、丸い穴だけあけたものや、窓の形状をしたものなど、様々です。



そして、もう一つの疑問
なぜ、左右で違うのか?については、
風の流れをコントロールするため。

両サイドが同じ位置に隙間があると、風は真直ぐ抜けていきます。
それでは、風の抜けない場所も出来てしまう・・・
両サイドで違う場所に隙間を造ることで、小屋裏全体を抜けるような風の通り道を作っているんですね☆


そして、その工夫が妻の外から見た表情の変化を楽しめるデザインにもなっています(*´ω`*)
ステキピカピカ


左右で異なる、レア妻の屋根には、デザインと機能の両方を携えた宮大工の工夫がありました(´▽`*)♪

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Posted by 谷野設計 at 17:00Comments(0)お寺の探訪記屋根

2018年08月10日

お寺の屋根で間違い探し☆2つの写真、どこが違うでしょうか?クイズ☆

こんにちは☆
さぬき市谷野設計の谷野です(^^)
お読みいただき、有難うございます。


前回の記事では、築70年程の数寄屋風のお宅の玄関で見た、トキメキポイントをご紹介しました☆


以前、お寺で興奮した話を書きます☆と言っていて、そのままになってしまっていました(゚Д゚;)

あまりに気に入ったので、プリントアウトして時折眺めています(´艸`*)うふふ


皆さんにも、是非興奮を味わってもらいたいので、久々にクイズ☆

下の写真を見比べてみてください(^^)
どちらも、東かがわ市東山の正行寺(しょうぎょうじ)さんの本堂の屋根を撮ったもの。
本堂正面に向かって左右の、妻側という屋根が三角に見える部分を撮っています。

ここでクイズです☆
2つの写真を見比べて、違う部分を探してください(^^)


一つ目の写真は、本堂正面に向かって右側にあたる妻です。


2つ目の写真は、本堂正面に向かって左側にあたる妻です。


建物の向きや撮影場所によって、光の加減と角度に違いが出ていますが、その部分が一番分かりやすい写真を選びました。


左右の妻の間違い探し、発見できたら是非コメントお待ちしてます(*^-^*)
あ!答えは、後日発表するので、分かっても伏せておいてくださいね☆


答えは、週明けに発表します(*^-^*)
明日は、奈良の高取城と、城下町「土佐町」を探訪してきます(´艸`*)♪

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Posted by 谷野設計 at 17:00Comments(0)お寺の探訪記屋根

2018年08月06日

お寺の門の彫刻を外したら、かわいい守り神発見☆

こんにちは☆
さぬき市谷野設計の谷野です(^^)
お読みいただき、有難うございます。


前回は、数寄屋風のお宅で発見した、職人の愛の痕跡について書きました

今日は、東かがわ市のお寺の門の落ちかけていた木鼻(きばな)の補修の際のホッコリしたお話。
以前、で登場したお寺の木鼻です☆



こんな感じで、はめ込んでいる柱と隙間が出来て、落ち掛けになっていました。

補修する為に、一旦木鼻を取り外しました。

取り外した木鼻。松の彫刻が施されています(*´ω`*)

松の彫刻の枝部分に、ピョコっと飛び出ている部分、拡大すると

こんな感じ。

四角く飛び出ている部分が、柱にはめ込む部分です。
この凸側を「ほぞ」と言います。


分かりづらいですが、ほぞがもう一か所あります。
拡大すると

丸で囲った部分、松の葉の端っこも凸部があります☆


木鼻彫刻の上下に出っ張り(ほぞ)を作ってあり、柱に固定されるようになっています☆



「ほぞ」が入る柱側を見てみます☆
ほぞが入る凹側の穴を「ほぞ穴」と言います☆


まず、松の葉部分の出っ張りが入る箇所


そして、枝部分の出っ張りが入る箇所

羽子板のような形でくり抜かれていますね。

羽子板のような形になっているのは、上からはめ込んで下にスライドさせることで、
凸部がしっかりと固定されるようになっているからです。


今回、木鼻が落ち掛けになってしまったのは、松の葉部分の出っ張りを受ける柱の穴が大きくなってしまって、隙ができ、ポコッと外れてしまったため。
枝部分の出っ張りを受ける穴も、少し広がっていました。


その隙間から侵入したのか、柱のくり抜かれた所に、卵の跡が沢山(゜o゜)
棟梁曰く、「ヤモリの卵」だろうとのことでした(*´ω`*)

ヤモリは、「守宮」「家守」と漢字で表される、昔から家の守り神とされていますよね。
事務所にもこの季節になると、現れます☆
何とも言えない愛らしさで、毎年ヤモリが登場してくれると、社長と一緒に喜んでいます(*´ω`*)

お寺の門は、古来から「俗世と聖域の結界」といった精神的な役割の大きい存在です。
外国では、外部からの侵入を防ぐといった物理的な役割を担っています。
同じ門でも、役割が異なるんです☆
因みに、結界という意味でお寺の門と神社の鳥居は同じ役割を担っています。
鳥居のもう一つの役割は、出雲大社の4つの鳥居と合わせて別記事に書いています☆


そんな大事な境界で生まれてお寺を守っているヤモリちゃんがいると思うと、微笑ましくなりました(*´ω`*)


他にもある、お寺の色んな結界☆





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2018年08月01日

探訪×観光で新たな楽しみ方発見☆周遊パスで大阪巡り

こんにちは☆
さぬき市谷野設計の谷野です(^^)
お読みいただき、有難うございます。


セミの声が涼しく感じる今日この頃(*´ω`*)
ブログのプロフィール写真を「古民家ちゃん」に変更しました☆


「古民家ちゃん」は、建てた当時のご家族や職人の想いを受け継ぎ、
そこに住む人の生活や育っていく皆をずっと見守り続けている存在☆

古民家ちゃんと同じように想いを受け継ぎ、時には家族の「困った」を解決するために古民家ちゃんを手助けしたい

そんな想いでいます(*´ω`*)

なので、古民家ちゃんがとっても愛おしくて、皆さんにも可愛がってもらえたらいいなと思っています☆
どうぞ、よろしくお願いします(*^-^*)


さて、先週末、大阪を一日探訪巡りしたのですが、
その時、とっても大助かりだったのがこちら☆


大阪周遊パスです(*´ω`*)


このパスを購入すると、乗車券と施設の入場券が1枚のカードになっていて、とっても便利!!

ガイドブックには、エリアごとにまとめられたお勧めのコースや路線図、地図、飲食店で使えるクーポンも入っています♪

1日地下鉄とバス乗り放題の乗車券、エンジョイエコカードというのもあるのですが、
入場料のかかる場所を1日にいくつか巡りたい、という場合は、大阪周遊パスはお勧めです☆
(という私も、今回初めて利用しました(^▽^;) )

利用する際は、目的地に合わせて選択してみてください☆

最強のアイテムを手に入れて、早速探訪開始☆

先ずは、前々から行きたかった大阪歴史博物館に向けて移動電車

大阪歴史博物館と大阪城は目と鼻の先。ここまで来たら、やっぱり大阪城も(*^-^*)
周遊パスのガイドブックに、大阪城内の濠を船で遊覧できると書いてあるピカピカ
のりた~い!!と思ったのですが、この日は、台風の影響で欠航でした((+_+))
次回は絶対乗ろうと決めて、

何度見ても楽しい櫓巡りをして、
(過去の大阪城櫓巡り記事はこちら↓)



今回は、多聞櫓と千貫櫓の渡り廊下工事が完了していて、より楽しめました♪


歴史博物館へ☆

ムフフ(*´ω`*)
難波宮の展示が見たくて見たくて仕方なかったので、もう大満足☆
見たくて仕方なかったものは、じゃじゃ~んヽ(^o^)丿



難波宮で使われた軒丸瓦と軒平瓦ピカピカ

以前、平城京跡地の探訪でも古い軒丸瓦の文様に触れましたが、レプリカじゃなくて、出土品に出会えるのです(´艸`*)♡
しかも、綺麗な状態で出土しているので、紋様も良く分かる☆
軒丸瓦と軒平瓦の文様については、別記事で特集したいと思います(*^-^*)

歴史博物館では、古代から中世、近世と時代を追って大阪の歴史を知ることが出来ます☆
難波宮の展示階では、すっかり興奮しすぎて、パンフレット間違えて持って帰っちゃいました(*ノωノ)


・・・中国語。
パッと見、日本語版と間違うので、みなさんもご注意ください(´-`)


次は、南エリアに移動して、なんば道頓堀周辺を散策☆
ここで、素敵な路地を発見!!

歴史文化の路地ピカピカ

「一寸法師大明神」と書いてある祠(ほこら)がありました。
なんだか、見つけただけで幸せ気分♪
おみくじも引きました(*^-^*) 大阪らしい面白いおみくじでした☆


苔で覆われた水掛不動尊に立ち寄って、向かった先は「とんぼりリバークルーズ*リンク先、動画が自動再生されるので、音声ご注意ください

道頓堀川を船に乗って橋や道頓堀の歴史についてなど、ガイドさんが説明してくれます☆

ミニクルーズを楽しんだ後は、上方浮世絵館へ☆


歌舞伎役者を描いた作品が多数展示されていて、江戸後期から明治の大阪の文化を感じることが出来ます☆


最後は、天王寺エリアに移動して、四天王寺へ(´▽`*)
聖徳太子が建立した日本で最初の官寺です☆


ワクワクでたどり着いたものの、時間は18:30を過ぎ、拝観時間はとっくに過ぎていました(._.)

とはいえ、お堂の外から廻れる建物をぐるりと廻り、留蓋瓦や蟇股、手先などはしっかりチェックしてきました(*´ω`*)♪
これまた、別記事で特集したいと思います☆

そんなこんなで、充実した1日。
いつも、探訪の際は、1つのお寺や古民家を1日じっくり見ることが多いので、
今回のように移動しながら色んなスポットを巡るのは新鮮でした(*´ω`*)
探訪×観光という感じですね♪

たまには新鮮にこんな探訪も良いなと思いました(*´ω`*)

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