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Posted by あしたさぬき.JP at

2018年10月15日

『せごどん』が愛した島津斉彬の照国神社で石灯籠レポ☆

こんにちは☆
さぬき市谷野設計の谷野です(^^)
お読みいただき、有難うございます。

鹿児島探訪の記事3回目☆
これまでの鹿児島探訪の記事は



今日は、一日目に訪れた、
照国神社☆


照国神社のご祭神は、薩摩藩11代藩主で、島津家28代目当主の島津斉彬(なりあきら)公です。



鳥居をくぐると、まず目に飛び込んでくるのは、左右に大きく広がった松の木。
鶴が翼を広げているように見えます。
縁起の良い鶴と、斉彬公の斉の字を取って「斉鶴」と名付けられているそう。


斉鶴を通り過ぎると、神門が見えてきました。


拝殿からお参り。

御朱印をいただきました☆


照国神社では、灯籠が面白かったので、灯籠をいくつかレポートします☆


先ずは、最も一般的な形の春日灯籠(かすがとうろう)
㊉の島津家の家紋が彫られていますね。

こちらの灯籠は、竿石という、縦長の石に節が無いのが特徴的です。



次に、こちらの石灯籠

日露戦争の戦役凱旋記念に建てられた燈のようです。
笠石という、灯籠の屋根の様な部分に注目すると、まさしく屋根!!になっています。
屋根を支える隅木や垂木といった部材まで再現してして、とても凝っています。

笠石部分には、菊の紋章。
火袋石という、明かりが漏れる部分は、四角形で、島津家の㊉の紋と、桜の花。


続いてこちら☆

かなり年代物のようです。
火を灯す部分が、上下に2つあります。
こちらも、笠石部分が屋根をかたどっています。
丸瓦の部分までしっかり作りこんでありました(゜o゜)ピカピカ


火袋石の明かり窓は、上部が丸、下部は火灯の形をしています。
上部の方は、ハッキリと確認できないのですが、下部の屋根部分四隅には、鬼瓦も(*^^*)


次も変わった形の灯籠。

環状の火袋石の上に、丸形の火袋石が乗っています。
下の環状になった奥を除くと、ここにも島津家の㊉の紋が有りました。


石灯籠も色々見比べると面白いですね(´▽`*)

さぬき郷屋敷のお庭の石灯籠はこちら☆


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Posted by 谷野設計 at 15:05Comments(0)神社の探訪記