2017年01月26日
伝統と新しさが融合した拝殿―穂高神社
こんにちは☆
さぬき市谷野設計の谷野です(^^)
お読みいただき、有難うございます。
今日の朝は、車の窓に氷の結晶が沢山!
朝日があたるとキラキラして綺麗でした☆
今日は、穂高神社探訪の際の、拝殿について書こうと思います。
以前は、ご本殿の造りや歴史について書きました☆
かなり以前の記事から時間が経ってしまいました( ;∀;)

上の写真が拝殿です。
2009年の大遷宮の際に建替えられました。
銅板葺きの屋根の曲線がとても美しいです。








天井は、格子の間隔が中央部は狭く、左右の天井は格子の間隔が広い格天井。
遷宮による、伝統と技術の継承はそのままに、現代にも合うように革新を加えています。
さぬき市谷野設計の谷野です(^^)
お読みいただき、有難うございます。
今日の朝は、車の窓に氷の結晶が沢山!
朝日があたるとキラキラして綺麗でした☆
今日は、穂高神社探訪の際の、拝殿について書こうと思います。
以前は、ご本殿の造りや歴史について書きました☆
かなり以前の記事から時間が経ってしまいました( ;∀;)
上の写真が拝殿です。
2009年の大遷宮の際に建替えられました。
銅板葺きの屋根の曲線がとても美しいです。

向拝部分の唐破風を下から見上げた写真。
破風の曲線部分は、職人の腕が光る場所☆

雲・大波と亀・唐草の彫刻がダイナミック。
上の写真の中央部、大波と亀の彫刻部分は蟇股です。
形がだいぶ蟇股と違うよ?!と思われそうですが、彫刻が蟇股の輪郭を取り払ったり、はみ出したりする蟇股もあります。
とてもダイナミックで物語性の高い彫刻が多いです。

向拝柱の木鼻は、松。
拝殿内部は、間仕切りの無い開放的な造り。
天井は、格子の間隔が中央部は狭く、左右の天井は格子の間隔が広い格天井。
内部の梁の彫刻や蟇股など、細部まで凝っていました。
ヒノキやケヤキを使っていて、拝殿から奥の本殿がよく見えるようにと、ガラス張りになっています。
木造で、これだけ大きい拝殿、ガラスをふんだんに使用した拝殿は珍しいです。
遷宮による、伝統と技術の継承はそのままに、現代にも合うように革新を加えています。
古民家再生で私たちが大切にしていることと共通していて、学ぶことの多い拝殿でした。
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古民家再生と築40年以上の木造住宅改修・設計専門店
工事も頼める設計屋さん
㈲谷野設計
香川県さぬき市大川町富田西2911-1
0879-43-6807
info@tanino-sekkei.co.jp
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