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Posted by あしたさぬき.JP at

2016年01月25日

島根県松江の鼕(どう)

こんにちは☆
さぬき市の「古民家再生と築40年以上の木造専門」の
工事も頼める設計屋さん
谷野設計の学芸員・谷野友香です(^^)
お読みいただき、有難うございます。


今回は、建物ではないのですが、松江で見つけたもののご紹介です☆


武家屋敷の裏門近くにある建物を覗いてみると、そこは「鼕(どう)展示場」となっていて、
大太鼓(松江では鼕(どう)と呼ばれるもの)が展示してありました。
松江では、古くは皮の径と胴の長さが同程度の太鼓を「鼕(どう)」、短いものを「太鼓」と呼ぶ習わしがあるそうです。




展示場の中では、毎年行われる鼕行列の映像も見られます。

松江市内の郷土行事の一つで宮練り神事の前駆となる行事。市内の30余りの町内に古くから伝わり、稔(みのり)の神の発動と五穀豊穣(ごこくほうじょう)を祈ります。
大太鼓の大きさは、150~200センチで、これを宮造り座台(鼕台)に2~3つ乗せ、各町内ごとに行列を組んで、叩きながら市内を練り歩く行事。




松江に新しく出来たという資料館にも、鼕の展示がありました。


鼕の叩き方や鼕台、おそろいの法被(はっぴ)など、それぞれの町内ごとに個性があるようです。

古くから伝わるその土地の伝統行事も、興味深いです(*^-^*)


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古民家再生と築40年以上の木造住宅改修・設計専門店
工事も頼める設計屋さん
㈲谷野設計
さぬき市大川町富田西2911-1
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Posted by 谷野設計 at 16:03Comments(0)その他史跡巡り古民家探訪