2016年02月26日
お寺の庫裡に使用されていた和釘(わくぎ)
こんにちは☆お読みいただき、有難うございます。
さぬき市の「古民家再生と築40年以上の木造専門」の
工事も頼める設計屋さん
谷野設計の一級建築士・谷野行範です(^^)
今回は、和釘(わくぎ)について。

写真は、改修中のお寺の庫裡で使われていた和釘です。
現在一般的に釘と言われているのは洋釘で、胴が丸い硬度の高いものです。
明治時代以降に使われだし、釘が錆びることにより木材との接合が強くなりますが、錆の浸食が進むと朽ちてしまいます。
「和釘」は、鉄を真赤に焼き鍛えることで、釘の表面に酸化被膜が形成され、これにより洋釘に比べて格段に浸食に強くなります。
その為、何百年も経つ建物から当時の姿そのままで出てきます。
この写真の和釘も、少し割れた部分から覗いている鉄が、全く錆びていない状態で驚きました。
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古民家再生と築40年以上の木造住宅改修・設計専門店
工事も頼める設計屋さん
㈲谷野設計
さぬき市大川町富田西2911-1
0879-43-6807
info@tanino-sekkei.co.jp
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写真は、改修中のお寺の庫裡で使われていた和釘です。
現在一般的に釘と言われているのは洋釘で、胴が丸い硬度の高いものです。
明治時代以降に使われだし、釘が錆びることにより木材との接合が強くなりますが、錆の浸食が進むと朽ちてしまいます。
「和釘」は、鉄を真赤に焼き鍛えることで、釘の表面に酸化被膜が形成され、これにより洋釘に比べて格段に浸食に強くなります。
その為、何百年も経つ建物から当時の姿そのままで出てきます。
この写真の和釘も、少し割れた部分から覗いている鉄が、全く錆びていない状態で驚きました。
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