2015年12月02日

伝統構法と在来工法の耐震リフォーム

こんにちは☆お読みいただき、有難うございます。
さぬき市の「古民家再生と築40年以上の木造専門」の
工事も頼める設計屋さん
谷野設計の一級建築士・谷野行範です(^^)


伝統構法と在来工法が混在する建物の耐震リフォームを行っています。

古い古民家では、よく増築などで混在する場合があります。
今回は、築200年以上のお寺の庫裏と、その後増築した浴室棟と台所棟です。

台所棟は「伝統構法」でしたが、かなり痛んでおり建て替えて、庫裏に接続する事としました。
浴室棟は、庫裏と間を空けて独立の在来工法でしたので、耐震補強工事をしながら
使いやすくリフォームして行きます。

このように古い建物の場合、工法の違う事がままあります。
増築しても、同じ工法であれば梁をつないで一棟にする事ができますが
工法が違う場合には、それぞれの地震時の振動幅が違うため、相互の揺れ幅を
考慮して、建物間を空けて建てる必要があります。

自ずと耐震改修工事においては、それぞれの建物工法に基づき、耐震計画と工事が必要になります。

これからが、木造専門店の本領発揮です!


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古民家再生と築40年以上の木造住宅改修・設計専門店
工事も頼める設計屋さん
㈲谷野設計
さぬき市大川町富田西2911-1
0879-43-6807
info@tanino-sekkei.co.jp


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