2015年11月20日
日光東照宮三神庫
こんにちは☆
さぬき市の「古民家再生と築40年以上の木造住宅改修・設計専門」の工事も頼める設計屋さん
谷野設計の学芸員・谷野友香です(^^)
お読みいただき、有難うございます。
表門をくぐると、L字型に三神庫(さんじんこ)が並んでいます。
三神庫は、本殿に近い方から(表門から遠い方から)「上神庫」「中神庫」「下神庫」と3つの建物が並び、その3つを総称して呼びます。
春秋渡御祭「百物揃千人武者行列」で使用される馬具や装束類が収められている蔵だそうです。
三神庫は校倉造り。
東寺の校倉造りのところでも触れましたが、「校倉造り自体に調湿機能がある」という誤った説が流布されたのは江戸時代からのこと。
東照宮を建築されるときにはその説が主流で宝物庫といえば、校倉造り、という思想があったようですね。
右側の写真(上神庫)、切妻屋根の妻側に大きな彫刻が掘ってありますね。2体の像の彫刻です。これは「想像の象」と呼ばれています。
下絵を描いた狩野深幽(かのうたんゆう)が象を見たことが無く、想像によって描いたものだからです。
高い位置なので、よく見ることができなかったのですが、かなり日本の獅子風な象でした(^^♪
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Posted by 谷野設計 at 18:25│Comments(0)
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